悩んだ末、docomo⇒ahamoへ契約を変えた理由

どうも、枕屋です

今日はスマホのプランdocomoのギガライトからahamoへ変えました、という話です。

そして、「これ意外とみんな気づいていないのでは?」という私が悩んだポイントについて解説します。

私のスマホスペックをご紹介します。

  • 現契約 docomo
  • AQUOS Sence4(4G+3G回線)
  • 契約 4Gギガライト
  • 通話はほとんどない
  • ネット通信料5GB~7GB
  • 自宅にはWifi ドコモ光を使用

ぶっちゃけ、「docomoショップにわざわざ行って何か相談をするなんてことは全くない」という人はほとんどahamoに変えてもいいのではないかと思います。

基本的なメリット・デメリット情報はネットに大量に出ているので、この場ではそちらにお譲りします。
【必見】ahamoのメリット・デメリットは?実際の評判と併せて解説していきます!

しかし、よくよく調べていくなかで、細かすぎてほとんどのサイトで書かれていない情報、そしてわかりにくいポイントがあったので、この記事ではその2点を紹介します。

ahamoは5G(+4G)回線が必須

この見出しを読んですぐ、この先の話の流れが想像できる方いますか?その人は割とスマホ・ネットワークマニアかと思います(笑)

私のスマホ、現契約プランは4G回線(LTE)を使用するプランですが、このプランの場合、前世代の通信網である3G(docomoでいうFOMA回線)も使える、というポイントがありました。

一方、最近は5Gスマホがだいぶ普及してきていますね。5Gスマホを購入したら契約プランも強制的に5G用プランになるのですが、この際に使えるネットワークは5G(+4G)となるのです。5Gになると、3Gは一切使えなくなります。そして、ahamoの契約は5G(+4G)一択なのです。

私は、一度ahamoに変えようとスマホで申請手続きを進めていたのですが、最後のページの契約約款みたいなところざっと目を通していたところ、この”5G”の文字が目に入って、この事実に気づきました。それで、その時は一度慎重に考えようとahamoへの切り替えは保留にすることにしたのです。

そもそも5G,4G,3Gって?何が違うの?

GとはGeneration(世代)の略です。要は通信技術の世代です。新しい世代のほうがより高速通信が可能になっています。

3G・FOMAなんて言葉は聞かなくなって久しい人も多いのではないでしょうか。昔はよく聞きましたよね。当時はそれが当たり前でしたからね。

一般的に言われているのは、4Gよりも3Gのほうが通信速度は遅いが電波のつながる範囲が広い、ということです。

この差は4G回線が届かない田舎や山奥で顕著に現れます。

田舎、山奥では4Gの電波が入らない場合は、勝手に3G回線に切り替わります。その分通信速度は落ちます。それでも圏外ではない、という点で大きな差があると思います。これが5G契約の人の場合は、5Gが繋がらない場合は4Gに自動で切り替わりますが、4G回線も入らなくなったらそれで圏外です。3G回線は使えません。

といっても普通の生活圏で3G回線を使うという人は本当にまれでしょう。今はほとんどの場所で4G繋がります。5Gですらどんどんカバーエリアが拡大しています。

もし日常的に3G回線しか繋がらない、という方がいればその人はahamoにすべきではありません。現在の契約を継続したほうが良いでしょう。

3G回線は必要か

結局、判断材料はここです。3G回線を使えるようにしておく必要があるのかどうか。もっと言ってしまえは、3G回線しか入らないような山奥に行くことが頻繁にあるか。

考え方は色々です。例えば山奥で遭難したときには4Gは入らないが3Gなら回線がつながるのでライフラインになる、という考え方。

こちらのサイト様が大変参考になりました。↓


参考
ahamoと登山。3G回線の重要性は?

私なりにも考えてみましたが、やはり3Gが今唯一生きる場所は山・山間部くらいかと思います。

あなたはどれくらい、電波の届かないような山奥へ行きますか。どのレベルのリスク管理をしますか。

もしくは日常生活圏内に3G回線しか通っていないですか?

これを考えてみる必要があるかと思います。

私の場合、コロナ禍前はちょこちょと秘境・辺境の地みたいなところへ足を運ぶこともあり、そこで電波がなくなるのはちょっと怖いという考えもあって、これまで3G回線を捨てきれずにいました。

2021年の正月にスマホを買い替えたのですが、その時にも3Gを使える状態にしておきたいがために4Gスマホ、4Gプランとしたくらいです。どのみち5Gの恩恵を受けるのにも、もう少し時間がかかるだろうという見立てもありました。

3G回線は2026年に終わる

今回調べていて、初めて知りました。docomoは2026年に3G回線サービス終了です。今は2022年なのであとたった4年ですね。

これを知って、すぐに気持ちを切り替えました。

「あ、5G(+4G)にしよ・・・もう3G要らんわ」

あと4年間の間で、3Gしか繋がらないような場所に行く頻度を想像してみると、まぁほとんどないだろうと思ったわけです。

遅かれ早かれ3Gが使えなくなるのであれば、もういっかぁと割り切ることにしました。万が一3Gしか使えないところに行った場合は、確かに5G(+4G)契約だと回線が一切使えなくなってしまいますが、これまでも回線がないと困るというような状況もなかったし、ないならないで、あきらめてもなんとかなるものです。

ということで、ネックだった3G回線を使うかどうかについて、「私の場合はもういらん」と区切りをつける決心をしました。

これまでの割引は適用されるのか?

私は、遠方に住む両親もdocomoであり、私含めて3名分で家族割引が適用された状態です。

これによって受けている毎月の割引額が、下記合計2,000円です。これが家族3名それぞれに適用された状態です。

  • みんなdocomo割   -1,000円
  • ドコモ光セット割  -1,000円

さて、この状態で私一人がdocomo契約からahamo契約に変わった場合、果たして割引額ってどうなるの?という話。

結論、ahamo契約者以外の家族は割引金額は変わらない!

先述の2つの割引の条件は、対象回線数が3回線以上の時に適用される割引額です。

自分がahamoに変わったら対象回線数が2回線というカウントになって、割引適用されなくなるのでは?という心配がありましたが、まったくそんなことはなかったです。ahamoユーザも1回線としてカウントされるため、合計回線数は3回線のまま変わらない、つまり、これまでと同じ割引金額を受け続けることができます。ただし、ahamoユーザを除いては!

それもそう、当然ですよね。

ahamoは2,700円/月(税抜き)という安さですが、この額からこれまでと同じ2,000円が割り引かれて毎月700円(税抜き)で使える、なんてことは流石にあり得ないレベルです。破格すぎますね。

まとめると、ahamoユーザは回線数のカウントには含まれるが割引の恩恵は受けられない、というのが結論です。

で、結局トータル金額ってどうなるのと言えば、3GBを毎月超えるのであれば、2,000円割引後の4Gギガライトよりも、割引の一切ないahamoの方が安い、です。

まとめ

ahamoにする際の、私の懸念点は次のとおり整理されました。

  • 3G回線は2026年3月末に終了。3G回線使用頻度も低いことから不要と判断する。
  • 割引額について、自分は恩恵を受けられないが他の家族にはデメリットなし。自分自身もahamoにした方が安い。

これらの答えを導き出し、ついにahamoへ切り替える決心をいたしました。

最後に残念なお知らせ

せっかくahamoにして、回線も5G(+4G)が使えるようになったというのに、肝心のスマホ本体がAQUOS Sence4=4G対応のままのため、5Gの高速回線を使うことができない!しかも3Gまで使えなくなった!(ほとんど使う機会ないからいいんだけど!)

スマホ料金は安くなったけど、なんかちょっと損している気が否めません(笑)

次は5Gスマホに変えよう・・・

 

では、また!

皆さんも良いスマホライフを!

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