2次電池が死んでいたのでG-SHOCKを電池交換してみた

どうも、枕屋です。

今回は、私が長年愛用してきたG-SHOCKをメンテ修理に出した際のレポート日記です。

私は結構物理的にハードな環境で腕時計を使うシーンがあるので、G-SHOCKをずっと愛用してきました。ソーラー電池タイプで、基本的には電池交換も不要で長く使い続けられます。しかし、それでもしばらく前からバッテリーの持ちがどうも悪いと感じ始めました。

事前にいくら日光に当てて充電しても、すぐ「LOW バッテリー」のアラートが表示されてしまうのです。バッテリー低だと、海外の時差を修正するモードもうまく操作できず、困っておりました。そして、これはソーラー電池(2次電池)の寿命だろうと判断しました。

G-SHOCKのソーラー電池の交換メンテについては、カシオの公式HPですぐ案内が分かりました。公式HPから修理依頼ができます。

ちなみに、一度町中の時計屋さんへ修理の相談をしましたがG-SHOCKの2次電池は時計屋さんでは対応できず、結局メーカ送りにするだけと教えてもらいました。であれば、自分で直接メーカの修理窓口とやり取りしたほうが何かと都合がいいですよね。

私のG-SHOCK情報

楽天で購入していたため記録が残っており、すぐ詳細が分かりました。ECサイトでの購入はこういう時に履歴が追えるので便利ですね。

  • 購入日:2014年6月
  • モデル:AWG-M100BC-1AJF
  • ソーラー電池+電波時計のスタンダードモデル
  • 価格:約2万4千円
  • ベルトを樹脂製からメタルへ変更←これ、脱着しやすいのでおススメです!
  • 修理申請時までの使用期間:約8年

流れ

修理依頼から手元に戻ってくるまでのおおまかなステップは次のとおりです。遅滞なく対応しても手元に戻ってくるまで概ね2週間くらいかかりました。

  1. WEB修理受付
  2. 発送
  3. 修理依頼品受付完了
  4. 修理完了および支払い手続きの案内
  5. 支払い完了
  6. 修理品発送連絡
  7. 修理品到着

申請

下記リンクから、カシオの電池交換申請ページへ飛べます。
サービス内容について 電池交換 | CASIO

梱包・発送

修理には直接持ち込みもできるそうですが、私は修理依頼製品を送付する方法にしました。

そこで、発送費のコスト最安を目指して頑張りました。

宅配便は送料が高いので、ここは普通の郵便物として送りたいところ。G-SHOCKはその名の通り”G-SHOCK”なのだから輸送にそんな丁寧に扱わなくても大丈夫だろう、という腹で普通の郵便にしました。

日本郵政のHPで料金を確認したところ、目標費用は定形外郵便物の140円としました。この料金で郵送するには、郵送物の大きさが長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内であり、かつ重量が100g以内となります。

とりあえず緩衝材(プチプチ)をひと巻きして、バンドを緩めて腕時計を極力平たくします。梱包後の厚さを3cm以下に収める必要があるためです。

適当にやってみるとぎりぎり、というかほぼちょうど3cmになりました。

一方、次は重量を気にする必要があります。こちらは100g以下にする必要あり。適当な梱包では若干100gを超えました。

とりあえず梱包材のあらゆる余分を排除しました。緩衝材も余計なところは切って最小限にし、入れ物の封筒もかなり余っているスペースがあったのでそこもバッサリ切り、封筒長さを半分程度にしました。

そうした涙ぐましい努力によりなんとか100g以下を達成!無事に発送できました!

封筒の中には、G-SHOCK本体と一緒に、伝票No.を手書きでメモしたメモ用紙を封入することを忘れずに。これも重量を軽くするために、付箋程度のサイズのメモ用紙に伝票No.を記載して封入しました。CASIOからの案内メールには「修理依頼票を印刷するかメモ用紙に伝票No.を記入し、修理依頼品と一緒に送付するように」と書かれております。この程度のものなので、わざわざ紙を印刷しなくてもいいですね。

料金

私の場合は3,950円でした。

  • 修理費用:3,000円
  • 返送料 :   700円
  • WEB割引: -150円
  • 消費税 :   355円
  • 合計  :3,905円

おまけ:メタルベルトのススメ

私の購入したG-SHOCKはメタルバンドのタイプを購入しました。樹脂タイプって脱着がとてもやりづらくないですか?ずぼらな私にはとても我慢できないため、樹脂タイプバンドではなくメタルバンドタイプ一択でした。

しかし、今ネットで探してもAWG-M100のバンドはどれも樹脂バンドのみですね。メタルバンドは別売りになっているようです。

もしかしたら私の購入したECショップ(時計専門店)が、自社サービスとしてバンドの交換作業もセットでやってくれていたのかもしれません。

メーカ純正品のメタルバンドが単品で販売されています。それを自分で購入して自分で交換するしかないのでしょう。もしくは時計修理屋さんに持ち込んでバンド交換作業を依頼するか、ですね。メーカ純正メタルバンドも複数種類あって、対応する時計の型番が決まっているようなので選定にご注意ください。

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さいごに

G-SHOCKは本当に丈夫ですね。全然壊れません。しかし、もし長年使っていて最近不調と感じる部分があればそれは2次電池の寿命かもしれません。メーカへ修理・メンテナンスを依頼すれば4,000円以下で修理してもらえます。買いなおすよりもよっぽど安いですね!ぜひ、メンテしてお気に入りの一品を長く愛用して頂ければと思います。

では、また。

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