どうも、枕屋です。
今日は体重のお話です。
今の私の体重は68.5kg前後ですが、コロナ禍で巣籠もりピーク時は73kgほどありました。それに比べたら割りと今は絞れています。思い返してみると、コロナ前の2018年頃から70kgを越えていて、70kg以下に落としたいなぁと思っていたのでした。それが去年ようやく達成できたので、そこに至るまでにいろいろ試行錯誤した話をお伝えします。
結論(考察)
まず最初に結論です。私はダイエットにわかで専門家でもないので憶測ではあるのですが、痩せたロジックはおそらく次のようなものだと考えています。
①リングフィットアドベンチャーによる筋肉増強
②これによる基礎代謝アップ=消費カロリー量アップ
③食事の量を増やさない、8~9割の満腹加減で我慢する。しばらく経過するとすると胃袋が縮むのか、それでも十分おなか一杯になってきます。
④歩く
※極端な食事制限によるダイエットはハナから考えておりません。運動による健全・健康的なダイエットを目指しています。
体重が増えた要因としては運動不足は間違いないですし、コロナ禍で楽しみの一つが食事であり食べる量が増える傾向にあったことも間違いありません。しかし一番大きい要因で考えると、昔に比べて筋肉量が減ったことに要因が収束するのではないかという考えに行きつきました。そして、②のとおり筋肉が増えたことによって、ただ生きているだけでも身体が消費してくれるカロリー量が増えます。その状態になったときに、食べる量=摂取カロリー量を以前と変えずにキープしておけば、摂取と消費カロリーの差が自ずと小さくなるわけです。消費カロリーよりも摂取カロリーが多いと、どんどん太っていくわけですから。
さらに筋肉量UPによって、運動時に消費するカロリー量もアップするものと考えています。
つまり、まず優先してすべきことは有酸素運動でも食事制限でもなく、筋肉をつけること、取り戻すことだという結論に至りました。
この結果に至るまでの様々な取り組みについて次にご紹介します。
太った要因
間違いなく運動不足です。先述のようにコロナ前から体重増加が気になってきていました。それが、コロナ禍で在宅勤務が増えたことにより運増量がさらに減少。体重増加に拍車がかかったことは間違いありません。
取り組みその1:フィットボクシング
妻も同じくして体重の増加が気になっており、そんな中ちょうど二人で目を付けたのがNintendo Switchのゲームによる運動です。最初に取り組んだのはフィットボクシングでした。我が家はシリーズ1と2の両方をプレイしています。この時は「とりあえずなにか運動をしよう」という感じでした。
フィットボクシングは有名な楽曲のリズムにのって様々なパンチ(ストレートやジャブ、フックなど)を繰り出す音ゲー的な感じです。負荷レベルは選べるのでハード目でやるとなかなかやりごたえがあります。これはこれで楽しいし良い運動だとは思うのですが、実際のところ目に見えて体重が減ったという感じが得られませんでした。
もうひとつ注意点があり、素人が頑張りすぎると関節痛めます。私がそうでした。カッコつけて張り切りすぎると、肩や肘を痛める⇒しばらく休息期間を設ける⇒回復後再開⇒また関節痛める⇒休息 というループに陥ってしまいました。なかなか継続できない時期もあってもどかしい日々でした。
取り組みその2:リングフィットアドベンチャー
ネットでも何かと話題になったり品薄になったとよく聞いたリングフィットアドベンチャーです。結論から言えばこれのおかげで助かりました。RPGとかバトルゲーム好きは結構はまれると思います。筋トレによって技(フィットスキルと言います。)を繰り出し相手のHPを削り、倒すという筋肉バトルゲームです。すごいゲーム考えたものです。普通に楽しいですし、これも負荷レベルは細かく調整できるのでかなり自分を追い込めます。トレーニング部位も腹筋や腕や足など分かれており、種類も豊富でかなり自由度があります。ボリュームもなかなかです。あ、ちなみにストーリー自体にはそんな有名RPGみたいな奥深さは求めないでくださいね笑
私はかなり腹筋・腰回り中心のメニューをひたすらやり続けました。
未プレイの方はさっぱりかと思いますが、一応挙げると、
・ロシアンツイスト
・プランク
・レッグレイス
・ニートゥーチェスト
などなど
フィットスキル一覧はこちらのページからご覧いただけます。
これをやり続けてようやく筋肉が戻ってきました。もちろんちょっとキツいくらいで負荷をかけるレベルに設定しないと効果がありません。楽にこなせるレベルを続けても効果は出ないでしょう。ここは自分自身との戦いです。
取組みその3:ピクミンアプリとウォーキング
Nintendo Switchを買ってから、ピクミン3でピクミンシリーズデビューをしたのですがこれでピクミンにはまってしまいました。ピクミン4の発表を今も待っている中ですが、2021年にピクミンのウォーキングアプリが発表となり、10月からサービススタート。私もすぐに始めてこれをのんびり続けております。月に1回は週末にイベント日があります。「1万歩あるいて記念バッジを手に入れよう」というものです。これ自体はただの記念なので、手に入れたからどうしたと言ってしまえばそれまでなのですが。まぁ一つの継続するモチベーションですね。それを目当てて月に1日は1万歩歩くようにしています。
なぜウォーキングなのかというと、筋肉がついたので次は有酸素運動をしよう、というわけです。つまり筋肉とは、カロリー消費量を増加させるバフ効果を持ったアイテムだと思っております。同じ有酸素運動にしてもバフ効果がないよりバフ効果がかかった状態で運動したほうが効率がいい、という考えです。もちろんバフなしで有酸素運動だけでいくんだ!というのもアリだと思いますし、できると思います。それでもバフ効果アイテム(筋肉)をまず見つけるほうを優先することが、結局のことろ近道になるんじゃないかなぁ、と思うところなのです。
続かなかったアレコレ
我が家のダイエット企画の初期のころは、痩せるトレーニング本を買ってその本に書かれた筋トレを妻を一緒にやっていました。それはそれでキツいメニューなので、ずっと続けば効果は絶大だと思います。結論、なんだか続かなかったんですよね。そんなに深い理由はないと思うのですが、単純につまらなかったのかなと。なかなか面白みのないものは続かないものです。私にとって続けやすく、成果が出たのがリングフィットアドベンチャーだった、というわけです。
まとめ
最後にまとめます。
・まずはカロリー消費量アップというバフ効果を持ったアイテム(筋肉)を手に入れよう
・トレーニングは少し苦しいレベルに自分を追い込もう。(楽なレベルに逃げないこと!)
・筋肉入手後は有酸素運動等を継続してカロリーを消費しよう
・極端は食事制限は不要(やめよう)
筋肉の入手方法は何でもいいと思います。しかし単に筋トレするだけではすぐ飽きてしまうという方にとっては、リングフィットアドベンチャーはうまくハマるかもしれません。私はおすすめです。筋肉ゲット後の有酸素運動としてはフィットボクシングがおすすめです。自宅のなかで出来ますし、音ゲー的な感じで楽しいです。ダウンロードコンテンツで楽曲も少しづつ追加されています。ただハードにやりすぎると私みたいにすぐ関節痛めるのでご注意を。
皆さんのダイエット企画のヒントになれば幸いです。
筋肉量と基礎代謝の関係について、こちらのサイト様も大変参考になります。
参考
筋肉量はカロリーの消費量に大きく影響するか。効果的なダイエットと基礎代謝のメカニズムを徹底解説!RITA-STYLE
では、また。