献血はいかがですか

どうも、血圧が高めの枕屋です。
たまに、血圧測定器を買ったほうがいいのかな、などと考えます。

みなさん、献血ってされていますか?私は2020年冬から定期的な全血献血(400mℓ献血)をするようになりました。きっかけは新型コロナウィルスで、全国で献血量が激減して医療機関がピンチという話をよく耳にするようになったことです。なんだかその話を聞いて、いてもたってもいられなくなってしまったんですよね。

自分は健康な身体だし、血をちょっと分けるだけで世の中の困っている人たちの役に立てるならやってみようかな、そういう気持ちが強くなり、意を決して街中の献血会場へ突入しました。

幸い私の居住エリアは立地が恵まれており、定期的に献血出張バスが最寄り駅にやってきます。そのためターミナル駅の献血ルームまで電車や車で足を運ぶ億劫さがなく、サクッと最寄り駅まで歩いていけば献血ができる点も、私が行動に移すハードルを下げてくれたように思います。

今では出張バスのスケジュールを確認して、事前予約をしてから向かうようにしています。事前予約をすると、予約特典で色々いただけます。もらえる特典は時期や場所などによってまちまちです。また事前予約なしでも、献血しただけでもちょっとした粗品を頂くこともできます。

献血ルーム会場ではよくアニメやアイドルとコラボして、それらの限定グッズがもらえるキャンペーンをやっていることが多いですよね。出張バスでの献血だと、もらえる粗品に差があるようです。今までもらったものの一例です。
・ポケットバッテリー
・即席中華麺(熊本ラーメン)
・ひまわり×1輪
・インスタントコーヒー
・ふりかけ
・来年度の卓上カレンダー

色々もらえるので、それも献血の楽しみの一つです。なので、可能な限りガンガン献血やって色々もらってやるぜ!って意気込んでいる人もいるかもしれませんが(私がそうでしたが)、実はいつでも気軽に何度でも、とはできないのです。全血献血には一定期間を開けるルールがあります。
・前回の献血から12週間以上あけること。(男性の場合。女性は16週間。)
・1年間で最大3回まで(男性の場合。女性は2枚まで。)
この2つのルールによって献血頻度が縛られております。つまり「12週間に1回」のペースで献血を受け続けることはできません。2番目の1年ルールに引っかかってしまうからです。

どういうことか、もう少し詳しく例と実体験を用いて説明します。献血を最短ペースでやり続けようとした場合、
1回目:1月頭ごろ
2回目:4月頭ごろ(前回から12週間経過後)
3回目:7月頭ごろ(前回から12週間経過後)
4回目:翌年1月頭ごろ
となってしまうのです。これが「1年間で最大3回まで」という縛りによるものです。私は当初、2番目の1年ルールを知らず、12週間に1回のペースで受け続けられるものと思っていました。そうして3回目までをほぼ最短で献血した後、「次回はまた3ヶ月後だな」と思っていたら、なんと次はの献血可能日は6ヶ月後になっており「???」状態でした。拍子抜けで、半年間なんとなく心に穴が開いたように暇でした笑

くわしくは日本赤十字社の献血の基準をご覧ください。

こういうのはやはり一定間隔で継続して続けることが、良いモチベーションになると思います。ですので、4ヶ月に1回くらいのペースで受け続けるほうが良いかと思います。

ちなみに、「献血Web会員サービス ラブラッド」に登録しておけばそこで次回献血可能日までのカウントダウンが確認できます。また、献血後の血液検査結果もネット上で1日~2日程度で確認できるようになります。このスピードは個人的には驚きでした。そんなすぐに結果出るの!?って。

最後に、補足を5点述べさせていただきます。

<その1>
400mℓ献血を行うには体重50kg以上ないとダメとのことです。体重の軽い小柄な女性は出来ないようです。

<その2>
献血を受ける際に、受付後に最初に医師の問診があります。夏場に歩いて会場へ向かって即受付をすると、息が上がっており、また緊張もありで上の血圧が150くらいになっていることもありましたが、それでも普通に受けさせてもらえました笑

<その3>
問診を通過後に、ヘモグロビン量を事前採血でチェックされます。この時点でヘモグロビン量が規定値量以上ないと、献血を断られてしまいます。特に女性がヘモグロビン量不足で当日献血できないと言われるケースが多いようです。

<その4>
春の定期健診で行う血液検査と同じような血液検査結果を知ることができます。献血により、年1回の定期健診時だけではなく、もう少し小刻みに自分の血液健康状況の定期チェックができる点がおすすめポイントです。

<その5>
献血回数に応じてもらえる記念品という楽しみもあります。
記念品はこちら
本気で50回、100回の記念品を狙うなら、成分献血をたくさんやって数を稼がないと難しそうですね。
全血献血(200mℓ、400mℓ)では年2~3回しかできないため、とてつもなく長い期間が必要になってしまいます。

ここまで読んで頂きありがとうございました。もし献血に興味を持った方が増えてくれれば嬉しいです。

では、また。

献血の追加情報をまとめました!ぜひご覧ください!

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