【アイテム紹介】掃除機/Panasonic Jコンセプトシリーズ

どうも、枕屋です。

今日は我が家で使っている掃除機の紹介です。
それがタイトルにもありますPanasonicのJコンセプトシリーズです。

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Panasonic Jコンセプト MC-JP840K-C

私の型番は「MC-JP820G-W」なので、2世代古いようですね。
これを選んだ理由は次の通りです。

1.紙パックであること
2.コード巻取り式であること
3.軽くて取り回ししやすいこと

つまり、古き良き掃除機!です!
コードレスとかサイクロン式とか、最新式がいろいろある中でまさかの原点回帰、超オーソドックスです。大好きな価格.comでひたすらレビューを読み続けた結果、結局コレに落ち着いたんですよね。しかし、この結論に落ち着くまで非常に悩みました。それはもう悩みまくりました。

これからひとつずつ理由を説明します。今回の選び方はなんというか、減点方式みたいなものかもしれません。

1.紙パック式であること
これは単純に、ごみ捨てが楽だからです。もちろん紙パック分のランニングコストがずーっと続いていくことはデメリットの一つとして承知しております。そのデメリットを補って余りあるほど、紙パック式は私にとってメリットが大きいものでした。その背景には、一人暮らしをしていた時に使用していた掃除機の経験があります。

当時使っていたのが、ツインバードの(なんちゃって)サイクロン掃除機でした。カップ内にゴミがたまるタイプで、掃除の都度カップを外し、ゴミ箱へ捨てていました。その際にどうしてもチリが周囲に舞ってしまい、とても不愉快でした。もちろん丁寧、慎重にやってもです。これがサイクロン式の宿命であるならば、私はそんなものはいらない。紙パックこそ至高だ!という結論に至りました。

そしてもう1点、カップ内のフィルターがすぐ目詰まりしてしまう点も私をとても憂鬱にさせました。頻繁にフィルターを外してゴミ取りをしなければ、すぐ吸引力が落ちてしまいます。もううんざりです。

2.コード巻取り式であること
コード巻取り式の比較対象として挙がるのがコードレス(バッテリー駆動)式ですね。いろいろ考えた結果、減点方式としてコードレスのほうがマイナス値が私の中で大きかったため、消去法的に昔ながらのコード巻取り式になりました。理由は多々あります。
・バッテリー(リチウムイオン電池)が消耗品であること。
・バッテリーの買い替えコストがかなり高いこと。
・バッテリーの消耗度合い、交換頻度はユーザーの使用状況に依るため不明なこと。
・長年使うことを視野に入れると、将来、同型式のバッテリーが製造中止となり、本体ごと買い替えざるを得なくなるリスクがあること。
・本体とバッテリーの接続不良等の不具合報告が多くみられ、製品稼働の安定性がいまひとつであること。

挙げてみたら結構な数のマイナスポイントですね。

つまり、コードレス式は確かに利便性は高く、スタイリッシュでおしゃれかもしれませんが、技術的にはまだ成熟しておらずさまざまなリスクがあると判断したため、これを避けることにしました。私は安心して長ーく使えることに重きを置いた、ということです。バッテリーに関するトラブルがちょっと多すぎる印象です。

ついでにもう一つ。バッテリーは消耗品であることから経年で使用時間がどんどん減っていきます。今の家は約80m2という広さなのですが、バッテリーが消耗してくる数年後に、掃除のたびにバッテリー切れの心配をすることになること自体がイヤだと思いました。そんなことをいちいち気にして掃除していたら疲れてしまいます。

結論、バッテリーを気にせず安心して長時間運転できるコード巻取り式がベターだと判断しました。

3.軽くて取り回ししやすいこと
ここまでで紙パック式+コード巻取り式のオーソドックススタイルで行くことは決まりました。しかし、それだけではまだ商品が絞り切れません。そこで最終的な判断ポイントになったのは軽さ・ブランド・デザインでした。正直この辺は個人の趣味嗜好でどのメーカのどの商品でもいいかと思います。一番軽量でコンパクト、取り回しがしやすそうだったのがこのPanasonicのJコンセプトシリーズだったのです。そのほかの理由として、最近ウチで買っている家電はPanasonic製品が多くてなんとなく安心感あるなぁ、とか、デザインもいい感じかな、というところで腹が決まりました。

これの普段使い方のポイントは、圧倒的に軽いため片手に本体を持ちながら掃除ができるということです。これにより“コード巻取り式はコードが邪魔”というデメリットがなくなります。本体を持ちつつ掃除場所を移動するのと、本体を床において引っ張りつつ移動するのとでは動きやすさが段違いです。この掃除スタイルなら、ほとんどコードレス式を使っているのと変わらないのではないかと思います。唯一の難点は、両手が塞がっているしまうこと、掃除範囲が広すぎるとさすがにコードの差し替えが必要になる点でしょうか。こればかりは仕方ないですね。

結論、トータル評価としては満足度が高い買い物ができました。このJコンセプトシリーズは本当におすすめです。軽いので、女性でも持ちながら掃除かけできるのではないでしょうか。

将来、さらなる技術向上により心の底から安心して長年使えるコードレスの紙パック式掃除機が発売されるととても魅力的ですね。そんな未来はなかなかすぐ来ないように思っておりますが。あ、ちなみにダイソン製は音がうるさい、スイッチ(トリガー)を引き続けている間しかONにならないという点がひっかかり除外しました。

みなさんの掃除機選びのヒントになれば幸いです。

では、また。

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