我が家の米保管術

どうも、米の保管に余念がない枕屋です。

みなさん、お米ってどのように保管されていますか?室内に米櫃に入れた状態で置いていますか?その保管方法にちょっとだけ、物申させていただきます!今日は我が家の米の保管術をご紹介します。

この記事をヒントに、みなさんもお米がより美味しく食べられるような保管術をトライしてみてください。

大前提!米も生鮮食品!

これ、このタイトルが全てなのですが米は生鮮食品です。特に野菜と同じような扱い方、保管方法をしたほうが、より美味しい状態で長くお米を保管できます。この話って、米を買うとよく袋に書いてあったりします。ネットで米を買った時にも、米の保管方法が書かれた紙が同封されている事もよくあります。農家さんにとっては当たり前の事実なのでしょう。もちろん雑に保管しても食べられなくなるわけではないですが、どうせならおいしいさをキープしておきたいですよね。

米の保管で大切なポイント

先ほど、米は生鮮食品だ!とお伝えしました。ところでみなさん、野菜はもちろん野菜室に入れますよね。ということは、米も同じです。野菜室で保管しましょう。湿度、温度が野菜用に設計された部屋なので、米もそこで保管した方がより美味しさを保つことができます。

古いお宅では蔵や床下といった冷暗所に保管している、というイメージがあります。そういう場所があれば確かに良いかと思います。お米の保存に適した条件は、湿度70%以下、温度15℃以下が目安となります。ですが近年の夏場なんかは特に暑さが厳しくなっていることもあり、都市部の住宅は廊下も含めて暑さからの逃げ場が無いような家が多いと思います。我が家もそうです。もはやエアコンを効かせているリビングが一番過ごしやすくて、そこ以外に冷暗所なんて呼べる空間は一切ありません。どこに置いても夏場のむし暑さにやられます。夜だってリビングのエアコンを切ったら熱帯夜になる日もたくさんあります。

このように考えていくと結局、米の保管場所は冷蔵庫(野菜室)以外に無いとも言えるでしょう。

我が家の保管術

ここからが本題です。これまでの前フリは、言ってしまえば同じことを伝えているサイトはたくさんあるので。

野菜室に米を保管する際の、我が家流のやり方をご紹介します。

ウチではこの米櫃プラケースを使っています。

このケース2個で米5kgがギリギリいっぱいに収まります。ギリギリ過ぎて、次に計量するときこぼさないよう神経を使いますが(笑)

プラスチック米櫃

蓋にはパッキン付きなので密閉製は十分。このプラ米櫃2つをそのまま野菜室に入れています。

蓋にパッキン付き

あと、これは要るのか要らないのか悩みつつやめられないでいるのですが、冷蔵庫の野菜室にしまってもなお、『米櫃当番』をいれちゃっています。流石にこれが無くても、この中にまで虫が入ってくる余地はないとは思ってはいるのですが…仮に最初から虫が混入していたとても、野菜室内の温度では虫が活動できないはずです。なので、考えてみたら、『米櫃当番』は流石に不要ですね…

中には計量カップと米櫃当番

話は変わりますが、以前、ネットで見た米の保管方法のなかには、米をあらかじめ全て『○○合分』に小分けにして保管しているという方がいました。これはかなりの効率猛者感を感じますね(笑)  これなら使うときに計量する面倒がなくなりますね。最初に全て小分けにしてしまうという手法も、ありだなぁと感じています。でかい米櫃プラケースを、都度野菜室から出し入れするのもまた重労働なんですよねぇ。このあたりは、まだ我が家の効率改善ポイントかなぁとか思ったり。実践したらまた感想をまとめたいと思います。

デメリット

このプラ米びつを使う上でのデメリットは次のとおりです。

  • 野菜室の空間をかなり占領してしまう。
  • 2ケース分をしまうとき、野菜室内の残りのスペースが中途半端で使いづらい。
  • プラ米びつにMAXまで米を入れた状態だと2.5kgになるため、割と重い。落とさないよう取扱注意。
  • 大量米の買い置きができない。

特に最後の「米の買い置き」についてですが、購入時の袋に入れっぱなしもよくないです。通気性を持たせるために小さな穴が開いていることもあります。また外気温度の影響ももちろん受けます。買ったら早めに野菜室保管するのがベター。でもそんなに大量の米を野菜室に入れるわけにもいかないですよね。肝心の野菜を入れる場所がなくなってしまう。結局、特に夏場は米の買い置きは控える方がよさそうです。

我が家がここに至った経緯

アイテム紹介は以上なのですが、最後に我が家で起こったお米の保管に関するちょっとした事件、というか契機となった出来事をご紹介しします。

結婚した当初は、妻が一人暮らしのころから使っていた桐の米びつを使っていました。それをリビングの片隅に置いていました。裏面には4つのキャスター付きの米びつです。

2020年の夏、米びつの中の米がほぼ空になってきた頃に、ふと米びつの中をのぞいたところ、目に入ってしまったのです。桐の米びつの底に大量に発生しているダニの存在に!

とんでもなくショックでした。米びつ自体はキャスターで浮いているけど底をつたって家の床から来たのか?米の袋の中にそもそも潜んでいたのか。そのあたりの原因は定かではありませんが。

とにもかくにもその光景を見て、夫婦二人ともその米びつをこれ以上使う気が失せてしまいました。そうして、一体、世の中の家庭ではどうやって米を保管しているのだろうか、それをネットで検索した結果、野菜室に保管する方が良いという事実を知るに至った、というわけです。

桐の米びつですが、中の米が空になる度に水洗いして乾燥させて使ってきましたが、全然ダメでした。結局どこかに抜けがあったということでしょう。やはり夏場という環境のせいもあったかと思います。夏は、リビングに人がいてエアコンをつけていればそれなりに涼しいですが、夜は熱帯夜もあり、米にとってはかなり良くない環境でしたね。

以上、我が家が米を野菜室に保管するようになった大事件(?)のお話でした。

 

 

では、また!

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