【お金のコト】会社員(第2号被保険者)向けiDeCo事前受付始まっています!

どうも、枕屋です。

きょうは、資産運用・iDeCoのお話です。

今年はiDeCo大幅改正があり、特にそわそわしている会社員の方も多いのではないでしょうか。

かく云う私もそわそわしております。

ご承知のとおり、今年から企業から給与所得を得ている会社員のiDeco加入要件の緩和が実施されますからね。もっと簡単に言えば、企業型DC(企業型確定拠出年金)とiDeCoの併用が多くの会社員が可能となります。

これまでは、企業型DCに加入済みの会社員は、そのほとんどが制度上iDeCoに加入できませんでした。加入できたのはごく一部の企業だけです。それがiDeCo加入要件の緩和が10月から施行されるため、ほとんどの会社員が企業型DCとiDeCoの併用が可能となります。10月からさっそくiDeCoを始めようと意気込んでいる方も多くいらっしゃると思います。

私は証券会社はもっぱら楽天証券なので、iDeCoも楽天証券で実施するつもりです。

楽天ではさっそく10月からのiDeCo加入希望者に向けた専用ページが組まれていました。↓

こちらのページから申請できます。
【10月制度改正】企業型確定拠出年金加入者のiDeCo加入の要件緩和 ~制度概要と事前受付実施について~:楽天証券

事前受付スケジュールは次のように記載されております。

  • 【第1回】2022年6月10日(金)~6月23日(木)
  • 【第2回】2022年7月1日(金)~9月30日(金)

iDeCoは申請から開設完了まで1~3カ月近くかかるようなので早めの申請がよさそうですね。

また、事前申請においては個人だけでなく、企業側の協力も必要なようです。下記の2項目目をご覧ください。

 
  • 勤務先が企業型DCを実施していない場合や企業型DCを実施しているが加入していない場合は、通常通りお申込みフォームよりお手続きください。お手続きはこちら
  • 事前受付を行う場合は、事業主様による事業所(勤務先)の事前登録が必要になります。不明な場合は勤務先のご担当者様にご照会ください。詳細はこちら(国民年金基金連合会のHPへ遷移します)

どうやら事業所(勤務先)も国民年金基金へ事前の届け出をして「登録事業所番号」という番号を取得する必要があるようです。そしてその番号を、我々のようなiDeCoに事前申請をしたい従業員が自身の書類に記入するというわけです。

いまから事前申請を考えているという方は、取り急ぎ自身の会社へ「登録事業所番号」を聞いておくのが良いでしょう。もし会社側も何も知らず「登録事業所番号」も取得していないということであれば、説明して、早めに「登録事業所番号」を取得してもらうよう働きかける必要があります。

ところで楽天での事前申請書類の最終受付日が9月30日(金)となっていますが、その日からでも10月からの拠出に間に合うということでしょうかね。そのあたりは明記されていないため、よくわかりません。一般的にiDeCo開設までには1~3カ月かかるとも言われています。(3ヶ月はさすがに長すぎでしょう・・・)1カ月で口座開設完了できるとしても、9月末からの申請ではかなりギリギリなように思います。なおiDeCoの掛金拠出日は各月の26日が多いようです。

iDeCoによる資産運用について、リベ大生や資産運用についてアンテナの高い人は「やるなら長期分散投資(=優良インデックスファンド)」という図式があるかと思います。私もそれと同じく、iDeCoは全世界、もしくは全米株式一本でいくつもりです。そういう人にとっては、10月から拠出スタートできないことは機会損失のようにも捉えられるのではないでしょうか。私もやるならしっかり10月からスタートを切りたいと思っております。

しかし、今からの申請だと10月26日の拠出に間に合うかちょっと不安ですね。私もつい数日前に、楽天証券へ申請書類を請求したばかりで、まだ手元に届いておりません。とりあえず書類が到着するまでまだしばらくかかるのであれば、その間に会社の方へ「登録事業所番号」の確認を済ませておこうかと考えております。

悩んでいても、心配しても仕方がありません。とにかく行動あるのみ、ですね。

みなさんも早めのアクションを!

では、また。

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